タケフナイフビレッジで包丁造り体験!!!その①
今回は、休日を利用して福井県のタケフナイフビレッジで包丁造り体験をしてきたことを載せようと思います。
いや~今回の包丁造り体験も研ぎサミットの時と同様、めちゃくちゃ面白かったですね!
現場の職人さんも館内のスタッフさんも優しく対応してくださいましたし、何と言っても
作業現場の写真撮影OK!!
で「全然構いませんよ~」と言ってくださいました(*´▽`*)
僕の他に結婚記念として包丁を造りに来てた方々もいらっしゃいますが、結婚式の二次会でその映像を流すとのことで、ビデオ撮影していらっしゃいました。
そして講師の職人さんは、その方達に「ここが撮影ポイントですよ~」とか、「ここから撮った方がいいですよ」とか、いろいろ積極的に撮影に協力してくださっていて、とても気さくで好感がもてる方でしたね(^^)/
今回の記事は全て説明すると、かなり長くなってしまうので、二~三弾くらいに分けて記事を載せようと思います。
タケフナイフビレッジ館内見学!!
のどかな田園風景の中にど~んと目立つ建物が見えてきます。それが、今回お邪魔したタケフナイフビレッジです!!
館内の商品(包丁類)は撮影禁止なので、館内を撮影するのはやめておきましたが、隣にある作業場は撮影OKとのことなので、ガンガン撮影してきました(笑)
こんな感じで、上から作業風景を眺めることができます。僕は1日眺めてられますね(^^♪
このサイズの回転砥石は羨ましいです、、、。僕の店には大きすぎて入れることが出来ないので(-_-;)
めっちゃ回転砥石が並んでいます。粒度別に並んでいるのでしょう。
手前の方では、高齢の職人さんが大きな出刃包丁を研いでいらっしゃいました。めちゃくちゃ上手でしたね( ゚Д゚)
そういえば、緑色の液体が入った箱がちらほらありますが、あれはおそらく防腐剤的なものが入っているからあのような色をしているのだと思われます。
磨く為のバフもたくさんある、、、↓
いいな~どれか1~2個くれないかな?(笑)
機械で、ガンガン鉄を叩いている場面です。
遠くの方では、トンカチで歪を直していらっしゃる職人さんも見受けられました。
この前、研ぎサミットで“歪直し”を学んできたばかりなので、あの歪直しの作業はどうやって直しているのかかなり気になりました(笑)
そんなこんなでしばらく眺めていると、講師の職人さんがいらっしゃったので、体験場に移動して包丁造り開始です!!
昔の包丁造りの工程表みたいなやつ↓
講師の職人さん曰く、上の工程表は古いので、実際はもう少し細かい作業があるとのこと。
そういえば、館内でパンフレットをあさってた時に拝借した物の一つに細かい工程表が書かれたものがありましたわ(*´з`)↓
僕たちは、軟鉄(地鉄)に鋼が挟まっている(サンドイッチみたいな感じ)タイプの包丁で体験を行いました。工程としては、上の黒と赤のパンフレットの【8番(二枚広げ)】から始まる感じです。
つまり地鉄と刃金がすでにくっついており、中子(柄に差し込む鉄の部分)も成形されている状態から始まります。
そこから、熱して、叩いて鉄を伸ばしていく作業から僕たちの体験開始です!!
その②に続く、、、。
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