HATOGI屋(ハトギヤ)

シャプトン 刃の黒幕 #1500のレビュー

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今回は、刃の黒幕#1500のレビューをしていきます。

こちらですね。

刃の黒幕の#320と色が似ているので注意が必要です。まぁ、ちゃんと番手(#○○○)が書いてあるので大丈夫だとは思いますが(*´▽`*)

ちなみに、ケースの色も若干似ています。

#320がダークブルーで、

#1500がブルー

です。

どうせなら、どちらかを赤とか黄色にしてほしいところですが、メーカーにも都合があると思いますので、我慢しましょう(._.)

#1500は今はあまり使っていませんが、昔、僕が料理人だったころはよく使っていました。働いていた店に用意してあったのが刃の黒幕の【#220、#1500、#5000】だったので(”ω”)ノ

あの頃はよくわからず【とりあえず】って感じで使っていましたが、あの時から「使いやすい砥石だな~」とは思っていました。

そして、また今回使ってみてやはり、良い砥石だなとつくづく実感しましたね。

ではいつもの説明から行きましょう。

こちらですね。製法はメーカー曰く、【マグネシア】だそうです。

裏はこんな感じで、メーカー名とか色々記載されています。なので、裏側ではなく表から使う方がいいかもしれません。

サイズは縦210mm、横70mm、高さ15mmと記載されています 。

「あれ?なんか表側と色が違くない?」っと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと表と裏を写真に撮った時間帯が違いまして。砥石の色が若干変わって見えてしまいましたが、きちんと#1500なのでご安心を。

 

#1500はどんな時に使う?

中砥石の部類に入るので、荒砥石で付けた傷を消して、研いだ面をさらに精密に整える時に使います。なので、多少の研磨力と、多少のきめ細かさがあります。

「欠けは取れるか?」との質問があるとするならば、大きい欠けは取りにくいですね。取れたとしてもめちゃくちゃ時間がかかるし、砥石もそれなりに減ってしまいます。小さい欠け (目視でギリギリ確認できるかどうかのレベル)なら比較的簡単に取れると思います。

 

ケースも実は、使い道があります。

裏側に滑らないようにゴムが付いており。

上に砥石を乗せて研ぎ台にすることができます。

ですが、あの下側に付いていたゴム、、、あまり意味が無く、結局ケースが滑るので、下に濡れ雑巾を敷いた方がいいです(-_-;)

刃の黒幕シリーズは水をほとんど吸い込みません。なので、水を垂らしてもこんな感じで、水を吸わずに表面に素敵が付きます。使う前に水に浸しておく必要がありません。使いたい時にすぐ使えます。

 

刃の黒幕#1500で柳刃包丁を研ぐ!!

↓が研ぐ前の写真です。前回の研ぎ跡(#320の荒砥石)の跡が付いています。

 

で、↓が#1500で研いだ後の写真です。鋼も霞ませています。

どうでしょうか?全体的に霞んでいるのがわかります。

砥グソ(泥)がまぁまぁ出ましたね。↓

なので、適度に泥を洗い流さないとヌルヌルして研ぎにくいと思います。

刃の黒幕は砥グソ無しでも研げる砥石なので、初心者の方には、砥グソは邪魔なだけかもしれません。

僕は、時と場合によって砥グソを使ったり使わなかったりと分けています。

↓が刃先の鋼を光らせてみた研ぎ方です。#1500なのでこれくらいが限界ですかね。

実際に研いでみると、霞ませた時と光らせた時の見た目の違いは一目瞭然です。写真であまり伝わらないのが、なんとも惜しいです、、、。

 

刃の黒幕#1500で鋼の三徳包丁を研ぐ!!  

↓が研ぐ前の写真です。柳刃包丁と同様、#320の荒砥石で研いだ後があります。

↓が#1500で研いだ後の写真です。

こちらの方が柳刃包丁の時より、見た目の違いが分かりやすいですね。

研ぎ感は、滑ることもなく、程よい摩擦抵抗を感じながら研がせてくれます。

 

刃の黒幕#1500でステンレスの三徳包丁を研ぐ!!

↓が研ぐ前の写真です。他の包丁同様#320の研ぎ跡が付いています。

 

↓が#1500で研いだ写真です。

ちょっとわかりにくいかな~と思って別の角度から撮ってみましたが、、、↓

わかりますか?軟らかい部分は霞んで硬い刃先は光っています。最初の柳刃包丁の鋼を光らせた時と同じ状態ですね。

根元の霞んでいない部分は前回の研ぎで失敗してしまった部分なので、ツッコミ無しでお願いします(笑)この後、結構削って修正しました。

研ぎ感は、他の包丁同様、滑ることもなく良い感じで、#2000と同格っと言ってもいいかもしれません。

 

中砥石は【#1000】【#1500】【#2000】のどれがいいの?

#1000か#1500か#2000で迷っているようでしたら、他の砥石の組み合わせで決めていいかもしれません。

#120の荒砥石を持っているなら、#1000で。

◆#220を荒砥石を持っているなら#1500か#2000で。

◆#320の荒砥石を持っているなら、中砥石はどれでもいいです。

上の例はあくまで一例ですが、基準としては、“荒砥の傷が早く消せるか?”ということが基準になっています。理論的には、どの中砥石でも荒砥の傷は消せるはずですが、中砥石の番手(#○○○○などの数字)が荒砥石の番手と離れてしまえば離れてしまうほど、傷を消しにくくなってしまいますので、時間がかかります。

そりゃそうでしょうね、砥石の番手(数字)が大きくなればなるほど研磨力が弱くなるので、鉄を削れる量が少なくなるということになります。荒砥石でできた深い傷を消すのに研磨力が弱い砥石だと時間がかかるということです。

なので、【荒砥石】の後に【最終段階の仕上げ砥石】にいきなり移ることはほぼありえません。(ちょっと実験してみようかな、、、)

 

結論!!

長所・・・荒砥石の傷をしっかり消せる研磨力と、極小の欠けなら取れるくらいの研磨力はあるよ。#2000の砥石と似ているよ。家庭用包丁ならこれで終わっても問題ない切れ味はつくよ。

短所・・・目立つ短所は見つからないけど、強いて言うなら中砥石の中では中途半端な位置付けになってしまうかもよ。(中砥石を買うなら#1000や#2000を選ぶ人が多いと思うので。)

その他の特徴・・・砥グソはまぁまぁ出るから、包丁を霞ませる時には使えるよ。

この砥石に向いている包丁・・・基本的に何にでも合うよ。(ただ、あまりに硬度が高い包丁にはまだ使っていないから、研いでみたら報告するよ。)

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